本日medu4の2019年度のカリキュラムが発表されました。
わりと僕も心待ちにしてました。なんか面白いのあったら買おうと思うもんね。
で、さっき見ました
感想としては
えっ... なんか思ってたのと違う..
といったところでした。medu4推奨で、最終的に卒業時に
学生よ。medu4を選べ。失敗はない。
とか書く予定だったので、ちょっと困惑しております。困惑したので自炊の記事を作る前に思ったことを書く記事を勢いで書いてみようとおもいます
この勢いで書くやつが一番最初に皆さんにみられる記事になることになるんですが、まぁいいでしょう。みたい人だけ興味本位で見ていただけると幸いです。
medu4のカリキュラム(HPから見れます)にそってひとつずつコメントをしていく感じにしようと思います
目次
あたらしいシリーズの大改訂
臓器別にあたるやつですね。僕は基本的に2018年度版をほぼほぼ揃えまして、ポリクリ終わるまでにひと通り見て、今穴埋め2周目です。これのおかげで模試とかちょこちょこある試験みたいなやつでもそれなりにいい感じで戦うことができました。ありがとうmedu4。
それが今年からガラッと変わるみたいなんでね。みていきましょう
イラスト点数の増加
これは人によりけりですね。実際にどのぐらいどんな物が増えたか確認が取れてないので大きなことが言えませんが、イラストが増えるのは良いことだと思います。
簡単に言ったらmedu4がQassistに近づいたといったところでしょうか。
ただし、HZMが今まで書いていたこういう流れなんだよねっていう手書きのイラストが消滅するとしたらちょっといい感じがしませんね...
HZMのイラストはこんなこというのもあれですが、そんなうまくありません。
しかし、そのおかげで壊滅的な美術センスを持たない限り誰でもかけます。
ので、僕も二度三度復習するときは再度書き直したりして「ふんふん、なるほどなるほどー」とかやることもありました。
それがデザイナーが書いてもともと書かれてあるとなるとできなくなります。
それがどうかなというのが直感です。
ですが、medu4自体今までのテキストがイラスト少なくて、病見えのイラストとかを僕もあとで貼り付けたりもしていたので、完成されたテキストを提供するという意味ではより良くなったのではないかなと思います。
アウトライン機能とPDF内リンク機能
これは良改変です。地味ですがいい改変です。さきほど113回の必修問題解説講座を購入し確認しましたが、バッチリ作成されてます。
去年新しい講座を買うたびに自分で作っていたので、その手間がなくなるのは誰にとっても良いことです。
PCでもipadでもandroidでも対応したソフトやアプリで閲覧すれば確認可能です。便利なので今年買う人はその地味な便利さを味わおう。
穴埋めにこだわりました
これはわかりません。多分いいと思います。良いと思います。
ただ、最初以外穴埋め自分で埋めてるのでそんなこれが増えたからって自分のやり方が変わるわけではないので、なんとも..
視覚的によくなったことは事実ですので、いいupdateだと思います。
コマ数が増加し、さらに丁寧でわかりやすく
問題はこれです。
個人的には改悪です。いいと思う人も多数いるとは思いますが、これは改悪です。特に5年生や6年生から始める人にとっては。
確かに、去年からtwitterのツイートラインを見ていると「medu4はここの説明が足りない」といったことを見かけました。
僕もmedu4でわからないところはQassist見て確認するとかそういう作業をすることもありました。
ですが、
medu4の利点は
クリアカットに国試に必要なものだけ!!、これさえ覚えれば、この量で!国試に受かる!!
だったと思います。そうだと思って受けてました。
なのにコマ数増加...
80→100コマですから単純計算で1コマ60分と仮定すると動画を見る時間20時間増加です。
これはmedu4の利点を自分から消しているとしか僕は思えませんでした。
事実、ポリクリの学生同士での会話でもtwitterでも
「medu4は他の予備校よりコマ数少ないから早く終わっていいねー」
という声を多々聞きました。僕もそう思ってました。本当に早く終わるのは余裕があって僕もだいぶ助けられました。
その利点が今年から買う学生になくなるのはあんまりいいことではないと思います。低学年から始める人はいいでしょうが、それでもビデオ講座を始める人はCBT終わりに始める、まずは最低限必要なものがほしいって人が大多数だと思います。
なのでうん、アンケートでそうだとしてもそうするのは微妙だと思うよ。
と思いました(個人の感想であり、効果効能を示すものではありません)
仮に僕が手元に2018年度のあたらしいシリーズと2019年度のあたらしいシリーズを持ってて
5年生、6年生にどっちみればいいかって聞かれたら2018年度を勧めます。
medu4が一番必要なのはどっちかというと自分で学習が今までできなかった系、なかなか成績が上がらなかった系だとずっと僕は思っていますのでやるならできるだけ短い時間で済む方をが個人的な意見ですね。
113回内容を完全反映
これについては毎年のことながら早い開講でも最新の問題まで取り入れてくれてありがたいです。
Chapter PointsとExercise
これはなんともいえません。
詳しく把握してませんが臨床像が1問ずつになるってことでいいんでしょうか?
そうであれば、まぁわかりやすくていいとは思います。
ただ、2問3問といままで臨床であったところが1問になるってことは今までどうしても削れなかった臨床像の問題をもっと削りましたなので、果たしてそれがいいことなのかどうか?マークがつくのも事実です。
ですが、そうであろうとなかろうとあんまり変わらない気がするのでこれはスルーで。
講義内の演出効果にこだわりました
どうなったかわからないのでスルー。これはいいことだと思います。確かに動画見ながら眠くなったこともあったので。
さて、大改訂については以上です。言いたいことは大体言ったんですが、その他についてもちょこっと触れておこうとおもいます
Updateシリーズ
毎度のアップデートシリーズ。
113回アップデートは買います。
ただ、これ思うんだけど、updateのテキストも穴埋め形式にしてほしいよね。
てっきりアップデートの知識だからまあ一通り頭に入れといてってことなんでしょうが、111回update見て2018年度のテキスト見たりすると、updateはつらつら書いてるところの一部が穴埋めになってたりするからね。
いやそこ、穴埋めにしといてくださいよーとは思いました。
まぁ今年も穴埋めではないんでしょうが。買いますかいます。
テストゼミシリーズ
あんまりちゃんと見てないのでスルー。
今年はサマライズ+テストゼミ予想編で行こうと思っております。
基礎編はもうちょいあとに見る予定です。
特講シリーズ
113回国試はあまり大きな変更点はなかったようなことを総評でみたような気がしましたが、これ増やすんですね。
一応まだ買ってないのは買う予定です。すでにあるものを見た感じ、研修医にも繋がる感じの講義だったので。
中身がどうであろうと買おうかな。
ただし、裏技・テクニックは僕の予想ですが、2017年度必修特講にあって2018年度必修特講になかった部分のマイナーチェンジ版だと思われますので買う予定はありません。2年前のやつ持ってる人は買わないでいい気がします。
評判がいいようなことを聞いたら買うかどうか迷おうかと思います
国試究極MAP
これは圧倒的神講座ですね。何度もお世話になっております(テスト前に)
今年度が去年より早くできる開講するのはとても良いです。
今年も迷うことなく買います。
国試過去問回数別解説講座
買いました。まだ見てないのでよくわかりませんが、参考程度に見ようかと思います。
その他(というか価格に関して)
今年度の講義でもちょこちょこありましたが、期間限定お買い得価格が増えましたね。
実にスタイリッシュじゃない売り方のように個人的には感じますが、それで売上がでてるんでしょうから、いいでしょう。我々も安く買えるし。悪いことはないです。
ただ、完全にQassistの今年の有料化を意識しているのは確かです。
特にQassistプライムは画期的ですね。これに負けないようにしてるのが伝わってきます。
一点だけ、視聴期限がいつまでか購入時に決めないといけなくなったのはあんまりいい感じがしません。
来年の買いたくなるよね。迷うよね。
総評
個人的には今までのコマ数のというか2017,2018年度のカリキュラムが好きだった。
とても良くしようとしているんだろうなと思いますが、必要なところを必要な分だけというコンセプトが薄れた感じが僕はしました。
ですが,medu4のテキストが完成されているのは確かです。
第一選択の筆頭候補であることは変わりないとは思います。
いろいろ考えた上で今年度新しく国試勉強始める人は選んでくださいね。
まっさらな状態の僕なら多分コマ数が多くても今から買うってんなら、medu4買うと思います(ただし、講義としてはQassistのほうが好きです、すいません。)
以上です。なにか参考になれば参考にしてください。
ただの戯言でした。
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