tryしない医学記録

114回医師国家試験受験者が電子書籍・デジモノ・勉強について書きたいことを書くブログ

教科書ガイド@基礎系⑤ 免疫学・微生物学

シリーズもの⑤

 

今回は免疫学と微生物学の教科書について書いていこうかと思います。

免疫学・微生物学についてはあまり教科書読んでませんので参考に一番ならない気配がします。心してどうぞ。

 

 

以下注意書き

・めちゃくちゃ簡単に書きますのでさわりだけでも読んで確認してみようぐらいの気持ちで以下をお読みください

・自分で手にとった本のみ書いていきます。実際もっといい本が存在する可能性が十二分にありますが、それは自分のサーチ力でなんとかしてください

・どのぐらい読み返したかとかパラメータごとに表現すれば一番いいんでしょうが、そんな能力を持ち合わせていないので、おすすめ度を☆の数で表現します。

・一個人の感想なので、最終的に何を選ぶかはいろいろなサイトを見て検討していただければと思います。

・レビューを書いていますが、僕はそこまでいろんな本を読んでいるわけではありません。読んだ本だけまず書ければと思っています。

 

以上。確認の上以下お進みください。

 

 

 

 

 

免疫学

 

まず最初の導入におすすめするのはこの本

 

好きになる免疫学

 

おすすめ度 ☆☆☆☆

いつの間に第2版出てたんや...

導入として読みました。1日で読めます。

これを最初に読むか読まないかで、そのあとの理解度が変わります。

まず読みましょう。

うちの先生の講義の配布資料でなんとかしようかと当時思っていたんですが、悶々とするなか、これを読んでなんで最初に読まなかったんや!!

となったのを覚えています。まずは読んでみよう。暇つぶし程度でもいいから。

 

 

あと、去年放映されたはたらく細胞ね

https://hataraku-saibou.com/

これも参考になりますので(全部を鵜呑みにしてはいけないけど)まぁ見てみましょう。

ちなみに免疫学以外の話であればはたらく細胞BLACKのほうが参考になります。

 

 

シンプル免疫学

 

おすすめ度 ☆☆

推薦図書がこれだったけど、さほど興味もなかったので前の版をアマゾンマーケットプレイスで購入。

個人的にはカラーのものが好きなので、青字ベースで図もあるっちゃあるけどそんなこういい感じじゃなかった印象。

でも、手元にこれしかなかったのでとりあえず使った。その程度の存在。

 

新しい免疫入門 自然免疫から自然炎症まで (ブルーバックス)

 

 

なんかアマゾンで評価のよい新書もあるようですね。こんどこれは買って復習がてら夜にでも読もうかと思います。

 

 

ごめんなさい!

免疫学ははっきり行ってメインの教科書これがええんでね?

みたいな回答ができません。テストレベルで参考にするとしたら先述したシンプル免疫学かもしくは今後のために病みえを購入するか、だと思います。

医学生の教科書ではイラストレイテッドを勧めているようですが、アマレビューがあまり参考になりませんので個人的にもすすめることができません。

 

免疫のポイントは流れがわかるか、なので

個人的には勉強方法として

1.読めそうな、読みやすそうな本を導入にする→図がわかりやすい本を教科書にする

2.もういっそのこと、ビデオ講座を受けてみよう!

 

ぐらいの意気込みでの勉強をすすめます。次の微生物も同じ感じになりそう。

よろしくおねがいします。

 

 

微生物学

 

総論を解説するのがうまい先生がやってくれるのであれば基本OKです。

要はLPSとかグラム陽性菌がどういう膜構造で...とか。

そこがだめなら教科書に頼るしかない。

 

個人的に購入したのは免疫と同じくこの本

 

シンプル微生物学

 

 

おすすめ度 ☆☆☆

 

読みました!が、それは微生物学のテストが終わったあとで。

第一選択はこれしかない気がしますが、ただの個人的なイメージでしょうか。

うちの大学の総論を教える先生はわりとわかりやすかったのでさほど教科書を読むまでもありませんでした、すいません

この本は恐ろしい勢いで改訂されてるのが一番のイメージですね。

今も手元にあるのでちら見しましたが、行こうと思えば行ける感じの内容です。

まず微生物学として手元に一個持っておきたいならとりあえずこれでしょうか。

 

ただし、個人的にはこれをすすめます

 

感染症 (Simple Step)

 

おすすめ度 ☆☆☆☆

かの有名なstepシリーズの改訂版みたいなやつ

stepシリーズは病みえと並ぶ、臨床がはじまったらまず買いたい本。

文字がある方が好きな自分はStepシリーズはよい教科書でした。病みえより。

 

これはだいぶあとに購入しましたが、実際は微生物学が始まったころに購入しても問題ないと思います。

大事なところ赤字で書いているし。CBTは少なくともずっと使えるでしょう。

各論についても重要なところが強調されているので、勉強しやすいと思います。

 

微生物学勉強した頃の記憶としては、総論はわかりやすかったからそのまま講義だけで大丈夫だったんですが、各論は先生の説明がわかりにくすぎて自分でまとめを作ったってのがあります。

ですが、この教科書なら重要なところが書いてあるから必要ない!

総論もこれでいけるはずです。

微生物学としてではなく、ずっと使いたいならこれやろ。というかこれ買ってください。

 

以上。

 

教科書置いとくのが嫌なら感染症の各論についてはビデオ講義を使うほうが効率がいいような気もします。

そこらへんは各々判断してください。

 

結果として、免疫は最初の導入がうまくできるか、微生物は総論がわかるかが勉強として重要だとおもいます。各論はしょうがないけど暗記ゲーだからね..

それを覚える補助としてもね、総論は重要です。

 

教科書で随時確認するか、それともいっそのこと講義を見てみるかはおまかせします

ちなみに自分の見た限りではmedu4に関していえば、感染症の講義は買ってやってもいいかもしれません。ただし、先にいった総論の説明が弱い気はしますので、各論を覚えるためにという目的に絞ればの話です。

 

あとは各々判断で。よろしくどーぞ

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